2016年8月3日水曜日

東京都知事に当選した小池百合子氏と自民党について

東京都の知事選挙で小池百合子氏が事前に自民党の了解を得ないまま、立候補を宣言したことに対して、自民党は腹を立て、彼女とは別の候補者を立てて、小池氏に対抗するばかりか、都連会長の石原伸晃氏などは「小池氏は自民党の人間ではない」とまで宣言し、彼女を応援する人たちにも厳しい対応をみせた。

 しかし、選挙の結果は、小池百合子氏が自民党の推薦する増田氏を大きく引き離して当選した。これは、東京都の都民が知事として、誰が最も適任であるかを、選んだ結果なのである。今更、自民党は党の方針と異なったとか、何とか言って彼女の処罰など考えるのではなく、冷静に対応すべきである。

 小池さんも選挙中は、戦闘服として「百合子グリーン」の服装が目立ったが、知事として当庁した日には、穏やかなブルーオーシャンに切り替えていた。都議会は都民のために、自民党は国民のためにどうあるべきかを真剣に考えて頂きたいものである。


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